

1年生と2年生の合同まほろば教養ゼミ
2024.07.22
安田女子大学の教育の特徴の一つに「まほろば教養ゼミ」があります。週一回クラスで集まり、担任であるチューターの先生からの連絡や講話、クラスでの学生主体の活動、クラスや学年を超えた合同企画など内容は多彩です。今回ご紹介するプログラムは異学年との交流(1年1組と2年1組)です。
事前に1年1組のチューターである土井先生が、クラスの学生を対象に「2年生と何がしたいのか、2年生に何を質問したいのか」のアンケート調査をしてくださいました。その結果、「試験について」「資格免許の選択」に関心があることがわかりました。
そこで、当日は2年生のまほろば委員と総務委員が企画したのが、導入のレクリエーションゲームと自己紹介、何でも質問お話タイムでした。また、合同まほろば教養ゼミの時間の後には、留学プログラムSEECの説明会も行われました。
1年生からの質問に、昨年度の自分の姿を重ねながら、一生懸命に、そして1年生が不安を感じないようにお話をしている2年生の姿に一年間の成長を感じました。
参加した2年生からは「1年生がとてもかわいく感じ、頑張っている姿に私が励まされました」といった声がありました。1年生からは、「2年生はとても優しくて嬉しかったです。勉強は大変そうだけど頑張ろうかなあと思いました」と感想を伝えてくれました。
1年生2年生、双方にとって貴重な時間になったようです。
縦のつながりを大切にする児童教育学科の伝統はこれからつながっていくようです。
(西川ひろ子)
5人程度のグループに分かれます。話しやすい人数でのお話タイムです。
2年生が参加者101名分のお名前札を手作りして準備をしていました。とてもかわいらしい名前札のおかげて、お互いの名前を呼びあって、お話タイムを過ごすことができました。
SEECは、カナダのビクトリア大学のイングリッシュランゲージセンターへの留学プログラムです。2年1組には、昨年度のプログラムに5名が参加しました。参加した2年生からSEECのお話も伺える時間にもなりました。