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中四国保育学生研究大会に一年生が参加しました~幼児教育学科ブランディング事業~

2025.12.22

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2025年11月29日、第66回中四国保育学生研究大会に、幼児教育学科1年生104名、教育学部児童教育学科11名、安田女子短期大学保育科9名、教員7名が参加しました。この研究大会は、年一回開催される中四国に所属する保育士養成校の学生が研究発表や表現発表を行う大会です。当日は中四国の33校から約800名の学生と教職員が会場である岡山大学に集まりました。

当日のプログラムは、研究発表が24件、舞台表現の発表が13件でした。本学からは、児童教育学科学生と短期大学保育科の学生が研究発表をいたしました。

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参加した一年生からは、他大学との交流を通して、「多くの保育者を目指す学生と出会って、保育者を目指す学生がこんなにもいたのかと驚くとともに、大変なことやしんどいことを乗り越える仲間たちができたような気がしてとても心強く感じました。また、卒業する頃には私たちがこれをできるようになっているかという不安もあるが、私も頑張ろうと思うきっかけになりました。」など、多くの保育を目指す学生に出会う機会は貴重な体験になったようです。

さらに、今後の学びに活かしていきたいという意欲も高まったようで、「いろいろな授業で保育者は笑顔が大事だということを何度も聞いてきてはいたが、今回実際に他大学の発表を見てどうして表情が大切なのかを知識だけでなく感覚として学ぶことができた。今後の学生生活では表情管理を大切にしていきたい。また、劇はまだ取り組んだことがないため、もし機会があれば今回の学びを生かして取り組んでいきたい」などの多くの目標を語っていました。

中四国保育学生研究大会に一学年学生全員が参加するのは安田女子大学教育学部としては初の試みでした。これまでは、発表する学生のみが参加をしておりましたが、参加した学生からの評価が高く、幼児教育学科では学科ブランディング事業として位置付けました。

参加後のアンケートでは、学生の学びの程度が「大変学びになった」、「学びになった」との合計が96.2%とかなり高い結果でした。

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【文責:西川 ひろ子】