

授業紹介「演奏表現と子どもの音楽」(ピアノのレッスン)
2025.10.14
ピアノの演奏技術は保育者が子どもたちの音楽表現を感性豊かに導くための技術の一つとして、重視されます。一方、オープンキャンパスなどでは、保育者志望の皆さんから「ピアノについての不安」を耳にすることがあります。
幼児教育学科では「演奏表現と子どもの音楽」という授業の中で、複数のピアノ講師によるマンツーマンのレッスンを通して丁寧に指導しています。
また、レッスンでは「未経験者・初心者」、「中級者」、「上級者」の習熟度別の指導を行っています。今年度入学してきた第一期生たちは「未経験者・初心者」が55%でした。保育者になるにあたりピアノを学ぶ意義は、上手にピアノが弾けるようになることではなく、子どもたちの感性を共有・共感できるような音楽的知識・技能・感性を身に付けることです。
レッスンを通して学生たちの「ピアノって楽しいな」、「音楽って楽しいな」という気持ちを育てていきたいと思っています。
(文責:新海節)