• 健康生活学専攻

専攻長メッセージ

これからの時代に向けて健康を学び研究しましょう
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人生100年時代を迎えようとしている今、いかに健康で長生きするかが問われています。これは、すべての産業分野でテーマとなっています。健康生活学専攻では、健康をテーマに、食環境をはじめ、住宅や衣服といった外部環境についても深く学び、研究を行います。どのような職種に就いても当専攻での経験が生かせます。また、これからのAI時代に必要とされる、自分で学んでいく能力を養うことができます。
健康生活学専攻長 箱田 雅之

専攻の目的

健康な人間生活を形成するため、科学的根拠に基づき研究
本研究科は、家政学の高度な専門的学識を教授し、健康生活を実現するための学際領域の研究を展開します。今日的課題である健康寿命の延伸に向けての解決手段を提案し、実践的で創造的な研究能力のある、社会に広く貢献する自立した人材を育成します。

専攻の特色

真の健康を実現するエキスパートを養成
家政学部の共通理念である健康生活を実現するためのエキスパートを養成します。カリキュラムでは、人体内部環境の成り立ちと健康との関連を研究する領域、人をとりまく衣・住環境など生活環境の健康への影響を研究する領域の2分野を設定しています。修了後に活躍が期待できる進路としては、大学教員、専修免許状を有した中学校・高等学校教員、指導的役割を果たす管理栄養士、各業種におけるスペシャリスト(デザイナー、建築士など)があります。

2024年度入学生 カリキュラム

修士課程


●修士課程の教育課程表はこちらをご覧ください。

取得できる免許・資格

  • 高等学校教諭専修免許状(家庭)
  • 中学校教諭専修免許状(家庭)

学生メッセージ

家政学研究科健康生活学専攻 修士課程在籍(2021年取材時)
家政学部生活デザイン学科 2020年3月卒業
平中 美雪さん
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大学院では、授業や研究、教授や学友をはじめとするさまざまな人との関わりを通して、専門知識だけでなく、広い視野や主体性を身に付けることができます。私は学部時代に住環境についての研究を深めたいと思い、大学院に進学しました。健康生活学専攻では、人間の内部環境の成り立ちを研究する領域と衣・住環境など生活環境の健康への影響を研究する領域の2分野が設定されており、両領域を通して多角的な視点から研究を進めることができます。現在は街路景観の変化が人へ与える影響について、これまでの研究成果を修士論文にしているところです。卒業まであと少しですが、最後まで大学院生生活を楽しみたいと思っています。




先生に助言をいただきながら指導者としての経験を積んでいます。
家政学研究科健康生活学専攻 修士課程在籍(2014年取材時
家政学部生活デザイン学科 2012年3月
西部 友理さん
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本研究科は2013年に新設されたため1年間社会人を経験した後、大学院へ。社会の厳しさに触れたことで、改めて学べる喜びを実感しています。現在は、中学校の非常勤講師や学部生の授業をサポートするティーチングアシスタントをしつつ研究を進めています。指導方法や声掛けなどで悩んだ時は、すぐに先生方から適切なアドバイスをいただけるので心強いです。2年次では教員採用試験の合格をめざすとともに、生徒に何でも教えられる"お母さん"のような教師になるため、知識を深めていきたいと思います。
  • 研究テーマ食生活の向上を目指した調理の学習指導方法