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就職内定者との就職懇談会

2018.01.22

  • 学科イベント

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英語英米文学科では、本年度就職活動を終えた4年生をアドバイザーとして「就職内定者との就職懇談会」を12月14日に開催しました。現在留学中の2年生を除いた1年生と3年生は、(1)航空業界、(2)地元就職、(3)県外就職、(4)教諭・公務員・大学院進学の4つの会場から自分が関心のある分野を選び、先輩がどのようにしてその仕事を選び、どのように大学生活を過ごしてきたかを聞きました。

どの会場でも、アドバイザーの4年生は、自分の成功や失敗の体験談を踏まえた具体的でかつ示唆に富んだ話を後輩たちに話してくれました。そして、後輩たちも、そのような先輩の姿に感動し、いずれやってくる就職活動に向けてしっかりと準備をしようと熱心にメモを取って聞いていました。プレゼンの後の質疑応答も非常に活発に行われました。

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先輩の話を聞いた学生たちの感想は次のようなものです。

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・どの方も外見の清潔感や女性らしさがあふれていて、大学でも家でも感謝の気持ちを忘れないように過ごされていることに感激しました。(1年生)
・就職活動に対する印象が変わりました。大学生活で何か小さなことでもやり遂げることが大切だとわかり、自分なりに何かやり遂げられることを見つけようと思います。(1年生)
・これまで県外就職の体験談を聞く機会があまりなかったので、今日のお話は大変有益でした。(3年生)
・現在自分が興味がある業界とは異なる業界に就職される先輩のお話を聞くことができて視野が広がったので、とてもよかったです。(3年生)
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この内定者懇談会は、英語英米文学科で毎年行っています。アドバイザー学生の選抜にはおいては、誰を選ぶか選抜に苦慮し毎回嬉しい悲鳴を上げますが、アドバイザーに選ばれた4年生は後輩たちのために快く毎年引き受けてくれて、各教室の司会の教員との事前打ち合わせや回答内容の準備など多くのことに協力してくれます。

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英語英米文学科が誕生して50年以上が経ち、その間に輩出した多くの学生が社会や地域で現在活躍しています。
このような歴史の重みを踏まえた実績が、毎年巣立っていく本学科の卒業生の強い支えとなり、そして、そのつながりが連鎖して今日まで続いています。
そして、その連鎖は、大学在籍時の先輩から後輩へとこのように受け継がれていきます。