

模擬授業の学びから教育実習での学びへ
2020.10.02
英語英米文学科では毎年20~30名の学生が教員免許取得を目指しています。4年前期の「教育実習指導Ⅱ」では、来るべき教育実習や教員採用試験2次の模擬授業で必要とされる実践的指導力の育成を今年も行ってきました。学生は自分で選んだ指導テーマ(写真は新出文法項目の導入)について詳細な指導案を作成し、その中の最も重要な15分間について模擬授業を行い、そのあと全体でディスカッションをして、さらに良い授業にするために考察していきます。学生の成長を毎週確認できる授業となっています。
例年教育実習は4年次前期に行われますが、今年はコロナの影響で全員が夏休みから後期にかけて教育実習に臨みます。今は教育実習の真っ最中です。大学の授業での学びが現場での学びにつながり、また現場で学んだことが大学に戻ってからのさらなる学びにつながるように願っています。
(生徒役の学生のペア―ワークの様子)