

「ヤングアメリカンズ」地域サポートボランティアを終えて
2019.05.13
(参加した3人、塩田莉乃、古川紗英、和田愛美です。)
「ヤングアメリカンズ」地域サポートボランティアを終えて
英語英米文学科4年 塩田莉乃
私と安田女子大学英文科の友人の計3名は、3月8日から3月10日まで岩国市で行われた"The Young Americans World Tour"というイベントのボランティアに参加してきました。「ヤングアメリカンズ」というのは、18歳から25歳の世界中の若者のグループが子どもたちと三日間のワークショップを通して一つのショーを作り上げるイベントです。 このイベントでは、私たちは外国からの来訪者の案内や、日本人スタッフの横での通訳業務、米軍基地から参加する子どもたちや保護者の受付などを担当させていただきました。状況に合わせて臨機応変に英語を使うことが要求される場面も多々ありましたが、日々の大学での英語学習を生かし、とても貴重な経験になりました。
(ワークショップの様子です。この日初めて顔を合わせる子どももたくさんいました。)
(英語の歌のお手本を聞いている様子です。三日間で子どもたちなりに覚えていました。)
(最終日のショーの様子です。前に出てポーズを決めている子どもも、ワークショップに参加している子どもです。)
(参加していた子どもたちはとてもいい顔でショーを楽しんでいました。)
(ショーのクライマックスの写真です。達成感で感極まり、泣いている子どももいました。)
私たちは通訳ボランティアということで、子どもたちやヤングアメリカンズと直接関わる機会は少なかったのですが、間近でワークショップやショーを見て感動して涙が出る瞬間もありました。1日目に帰りたくて泣いていた子どもも、最終日は帰りたくないと泣いていました。将来英語教員を目指す私たちにとって、この三日間はたくさんの収穫があり、「教育」は子どもたちにとって未来を切り開くための大切な役割を果たすものだと気づくことのできる貴重な時間になりました。
(写真提供 岩国市役所)