

「OGと語る就職フォーラム2023」を開催しました
2023.06.28
6月15日、2年生、3年生、4年生合同で「OGと語る就職フォーラム2023」を開催しました。英語英米文学科では、学生の職業意識を高めるために、毎年、この行事を行っています。今年度、講師を務めてくださったのは、株式会社インタフェース、全日本空輸株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社で働く英語英米学科の卒業生3名です。仕事をしている時の服装で登壇してもらったため、学生たちは彼女たちが働く姿をより鮮明にイメージできたのではないかと思います。
今回のテーマは「キャリアパスを考える」で、講師役のOGは、各々、会社および自分が働いている部署の仕事内容、例年の採用計画、入社後の研修内容、自分が会社と出会ったきっかけ、就職したいと思った動機、企業研究の方法、自分が感じたリアリティ・ショック、仕事のやりがい、将来の目標を、とても分かりやすい言葉で丁寧に語ってくれました。学生たちは、先輩の語る言葉に刺激を受け、熱心にメモをとっていました。色々と感じるところがあったようで、以下のような感想を残しています。
「今日、3人の先輩方の話を聞いて、3人とも全く違う業務内容でしたが、みなさんの話し方や立ち方まで美しかったです。」(2年生)
「働くことに関してまだイメージを持てていなくて、就職に関して不安しかなかったんですけど、今回の会を通して、働くイメージとこれから何をしていけばいいのかのヒントを得られたと思います。」(2年生)
「私は、業界は絞っていますが、それを次の行動に移す方法が分からなかったので、お話を聞いて、少し不安が消えました。」(3年生)
「目標を持って仕事に向き合うことや責任感を大事にすることは今の学校生活やアルバイトなどでも同じことが言えると思うので、今からでも意識して考えながら行動したいと思いました。」(3年生)
「私は現在就職活動を進める中で、入社することがゴールではなく、その会社で何がしたいか、どう貢献できるかを考えることが大切であると気づかされました。」(4年生)
「来年、社会人になる身として、安田出身の先輩のリアルな声をきくことができ、以前よりも自分が働いている姿が明確になってきました。」(4年生)
帰り際、OGの一人が「今回、年齢も職種も違う初対面の3人が講師を務めたんですけど、出会ってからすぐにチームのような一体感を感じました。」と言っていました。社会人として培ってきた3人のコミュニケーション能力の高さだけでなく、彼女たちの母校に対する思いがそのように感じさせたのではないかと思います。英語英米文学科は、今後も卒業生が誇りに思ってくれるような場であり続けたいと思います。