

2024-2025 STAYS便り(カリフォルニア②)
2024.11.07
私たちは、9月27日からアメリカのカリフォルニア州で生活をしています。慣れない環境で過ごす中で文化の違いや言語に戸惑いながらも、充実した日々を過ごしています。留学先の University of California, Davis では、インターナショナルセンターという建物に通い、私たち留学生を含む多くの人がバスで通学しています。バスは、遅延等はあるものの、平日・休日問わず学生証を見せれば無料で乗ることができるのでとても便利です。
(私たち留学生が通うインターナショナルセンターです)
授業は他の大学や、他国の留学生を含めレベル別に6つのクラスに分かれています。ペアやグループで話し合う機会が多く自分の意見を伝えることの難しさを実感します。放課後には大学付近のダウンタウンに遊びに行ったり大学が留学生のために開催してくれるイベントに参加したりしながらアメリカの文化を経験しています。
休日には友達とサクラメントで行われたNBAの試合も見に行きました。会場はどこからでもコートが見える様にとても高く設計されており、上の席から観戦すると、コートに落ちるかもしれないと恐怖すら感じました。迫力のある試合はもちろん、休憩中に行われるダンスなどの催しも全てが面白く終始目が離せませんでした。応援も熱狂的でバスケットボールの本場であるアメリカで試合を観戦できたことはとても貴重な体験になりました。
ハロウィンはとても盛大に準備されていました。ハロウィン当日の何週間も前から沢山の家がイルミネーションや大きなガイコツの人形、お化けなどの置物で装飾されていました。それぞれの家で全く違うので住宅街を歩き回るだけでもとても楽しかったです。
これはハロウィン当日の夜にホストファミリーの子供達と近所を回った時の写真です。Trick or treat! と家のベルを鳴らしながら3時間歩きました。多くの人が、沢山のお菓子をくれたので、かごがいっぱいになりました。見知らぬ子供でも優しく明るく迎え入れる現地の方々を見て、ハロウィンはとても暖かい文化だと感じました。
あっという間に過ぎたこの1か月の中で、私たちは日本では体験することのできない多くのことを経験しました。辛い時もありますが、この機会を無駄にしないように多くの事に積極的に臨み、残りの3か月も実りある日々にしたいと思います。
1組 相坂真羽(Davis)