

2022 STAYS便り(カリフォルニア⑯)
2022.10.26
帰国してから数日が経ちました。だんだん広島に近づくにつれて今まで感じたことのない懐かしさやさっきまでアメリカにいたことからの違和感、何より多くの日本人と日本語に安心を覚えたのは初めてです。この約4か月が短いと感じるほど、たくさんのことを経験しました。
普段日本ではあまり入らないプールに留学中は何度か入りました。ほとんどの日が晴れて、気温は40度以上になることもあり、デイビスではお昼より遅くからプールに入りました。ただ、プールの半分はとても足が着かず、深かったです。
日本食を食べてもらおうと材料を持参し現地で調達したりして、お好み焼きとそうめんを作りました。豚肉の代わりにベーコンがいいと聞いたのですが、油分が多くすぐカチカチになるのでそうならないよう気を付けました。どちらもたくさん食べてもらうことができました。夏は暑いからそうめんというさっぱりしたものを食べるんだよと教えると、覚えとくねと言われ嬉しかったです。
授業ではみんなの前で何か発表することが多かったです。特にSDGsについての話題でペアを組んで作成したポスターの前で発表するときは、大体は覚えて発表していたのですが、毎回すこしずつ伝わるように説明をつけ足すためにその場で文章を考えるのが難しかったです。また、2つの授業プログラムの最終日にはそれぞれお菓子を持参しゲームをしました。
帰国に近づくにつれ、ホストシスターが私を置いていかないでと何度も言ってきてくれました。また最後の夜にホストファミリーからの手紙とプレセントを貰いました。ずっとホストファミリーに最高だったと思われたく素直に接してきたのですが、あなたはお気に入りのホストファミリーよと言われとても嬉しかったです。
前に比べて臨機応変に余裕を持った行動ができるようになった気がします。毎日同じ授業で、明日までにと出される課題を毎日こなし、ある日はプレゼンの練習をしたり、1時間に1本のバスで20分ほどの遅延にも慣れ、乗り換えが上手くいかずある時には歩いたり、大変なこともありました。ですが、既にアメリカでの楽しかった生活が恋しいです。
これから学校に戻って後期の授業が始まりますが、身に付いた英語力を忘れないようそのままさらに上げていけるよう頑張りたいと思います。
3年2組 勝山愛理