

2022-2023 STAYS便り(ピッツバーグ⑪)
2023.05.01
(ダウンタウンのスケート場)
STAYS 2022-2023 に参加した学生が執筆したSTAYS便りを掲載します。今回のSTAYS便りは、ピッツバーグでの留学の終わり頃に執筆されたものです。
初めての留学も、終盤となりました。大きな建物や幅の広い道路、ダイナミックな運転のバス、量の多い食べ物など、たくさんのことに驚いていた頃がもはや懐かしくなっています。
(野球場とハンバーガー)
留学前は不安なことばかり考えていましたが、いざアメリカに来てみれば、気にする間もなく、たくさんの経験をしているうちに、あっという間に時間は過ぎていきました。楽しいことばかりでしたが、もちろん勇気がいる出来事も焦る出来事もいくつもありました。授業でペアになった人やホストファミリーに言いたいことが全く伝わらなかったり、野球場のハンバーガーショップで「No」と答えたら野菜なしの肉とチーズだけのバーガーになったり、「Anything else?」と聞かれて「Yes」と答え続けて店員さんを困らせたり、ニューヨークで電車に乗った時、「乗り方間違っていますか?」と聞くと「Yes」と言われて絶望したり、と思い出すだけで顔を覆いたくなります。しかし、英語が本当に少しずつですが上達していくのが自分でも分かって来ると、できることが増えていき世界が広がったように思えました。
(寒すぎるピッツバーグ)
(ニューヨークのタイムズスクエア)
(誕生日パーティー)
まだまだ足りない部分はありあまるほどありますが、私はピッツバーグで留学を経験することができて、本当に良かったです。ここでの出来事を話すとキリがありません。次またこの場所を尋ねるまでに、もっと英語を話せるよう語彙力を増やしていこうと思いました。そして、日本を離れることで、日本の家族が私にしてくれたことの大きさ、自分の今までの態度など、多くのことに気づくことができました。今は、これからのことをわくわくしながら考えつつ、残り少ない時間を大切に過ごしていこうと思います。
2年1組 服部心遥
※STAYS は英語英米文学科の2年生が夏から冬にかけて北米に派遣される留学プログラムです。以下のページに情報が掲載されていますのでご覧ください。