

2021年度「就職内定者との懇談会」レポート:「県外就職」
2022.01.18
英語英米文学科では2021年度の「就職内定者との懇談会」は2021年12月23日(木)に開催されました。下級生は就職支援の一環として今後の参考にするため、自分の興味のある分野を四つの内から会場を選んで参加しました。内定をもらった4年生は講師となって、下級生を前に様々な面での就職活動について話をしました。
第四会場では県外に就職の内定をもらった4人はそれぞれの業界と行先について説明をしました。文具メーカー、IT開発、食品流通など業種は実に幅広いです。さらにそれに至るまでの就職活動の流れを丁寧かつ詳しく話をしました。県外と一言で言っても、最初から県外を意識した活動を開始した学生もいれば、途中から希望や業種を変えて結果として県外に決まったという人もいます。そのため下級生はより多くの情報を得られました。
共通の話題として就職活動全般の情報収取の仕方、エントリーシートや履歴書の書き方について話しました。それに加えて、資格やSPI、英語力など就職活動以前から準備として取り組んでいたことも紹介しました。さらに企業研究は欠かせないものとして、どのように情報を得て、生かすことができたかも詳しく話をした講師もいます。
今年度もコロナ禍での活動は大変なところもあったようですが、オンライン形式で行われたグループ面接や面接をどう感じて、こなした話は特に下級生に響いたようです。どの講師も最終面接を対面で受けたこともあって、興味深い話でした。
4年生の皆さんはしっかりと下級生に少しでも役に立つ情報を伝える姿勢は素晴らしかったです。就職活動を通して得た経験はきっと今後の社会人としての支えになるはずです。
参加した下級生の感想を紹介します。(一部省略)
・たくさんのことを話して、わかりやすかったです。目の前のことを一生懸命頑張ることが大切と改めて思いました(一年生)
・自己分析などあまり分からなかった内容を知る良い機会でした (二年生)
・就職活動はとても恐ろしく、難しいことと想像していましたが、今日の話を聞いて気張らずに、人生の一過程として楽しめる気持ちが大事と分かりました(二年生)
・リアルな体験談とともに今後も見据えながら今どうしたら良いのか、やりたいこと目的をもってする話は良かったです(二年生)
・現在就職活動をしていて、不安でしたが先輩の話を身近に聞いて少し安心しました(三年生)