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2021年度「就職内定者との懇談会」レポート:「空港・ホテル」

2022.01.06

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2021年12月23日(木)、2021年度「就職内定者との懇談会」が開催されました。英語英米文学科では、内定をもらった4年生が講師となり、下級生が参加をする懇談会を学科の就職支援の目的で毎年開催しています。下級生は、自分の興味に合わせて会場から一つを選択し、講師の話を聞かせてもらいます。この記事では第1会場「空港・ホテル」の会場の様子をレポートします。

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ホテル1名、空港2名、鉄道1名の計4名の学生が講師を務めてくれました。①就職活動の流れ、②SPI、資格、英語力、課外講座、③面接への準備と企業研究、④面接でのポイント、⑤内定までの振り返り、⑥この時期にしてほしいこと、⑦就活全般の振り返り、と4人の講師が、多岐の事柄について丁寧に話してくれました。具体的なエピソードを交えてくれる話は分かりやすく、熱心にメモを取りながら、何度も頷いている下級生の姿が会場にはありました。

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2020年度の就活に引き続き、2021年度の就活にも、引き続きコロナ禍の影響はありました。皆こうした状況に触れ、その中でも夢の実現を目指して頑張った過程を述べていたのが印象的でした。思いがけない社会状況の中では、就活もまた軌道修正する必要があります。それでも、自分自身の夢をきちんと持ち続ける限り夢の実現はできるのだという力強いメッセージは、後輩にしっかりと伝わったことでしょう。

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4人の講師のお話は就活について多くの貴重な示唆を与えてくれるものでした。何よりも、最初から最後まで終始淀みなく話をしてくれる姿に、懇談会のためにしっかりと事前準備をしてくれていた様子に、あるべき就活への姿勢そのものを後輩達は学んだに違いありません。充実した時間となりました。

下級生の感想をいくつか紹介します。(一部省略)
・お話をされた先輩方がとても堂々としておられて、その立ち振る舞いだけでも、内定をもらわれた理由が分かったような気がしました。就活までまだ時間はあるけれど、これからも色々な引き出しを作るために、人生経験として様々なことに挑戦していきたいと思いました。(1年生)
・取っておいた方がよい資格や、就活で取り組んだことなど、知りたいことを全て聞けて良かったです。現段階で将来なりたい仕事は決まっていませんが、先輩方がおっしゃっていたように、視野を広げておくことは大切だと思いました。(2年生)
・就職活動の方法を詳しく知ることができました。エントリーシートの内容や面接の質問などとても知りたいと思っていたので参考になりました。今回のことを機会に、これからすぐ自分がすべきこと、できることを探し行動しようと思います。(2年生)
・就活について不安な部分が多いですが、実際に身近な人からお話を聞くことができて、自分がこれから何をするべきなのか明瞭になり、不安が少しなくなりました。自分らしく、後悔のないように就活を進めていきたいと思いました。(3年生)

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(懇談会の終了後、撮影時だけマスクを取った記念写真です。素敵な笑顔です。来春からの活躍に心からエールを送ります。)