

2019年度オープンキャンパスが開催されました
2019.08.08
(今年度のオープンキャンパスで配布している英文科オリジナルパンフレットです。中身は見てのお楽しみ!)
7月13日(土)と14日(日)の2日間、オープンキャンパスが開催されました。英語英米文学科は、今年度も1号館3階にさまざまなコンテンツを用意して皆様をお迎えしました。
午前と午後のガイダンスでは、まず松岡学科長が、安田の英文科は人気が高まり受験者数が増えていること、3年連続で就職率100%を達成したことなど、英文科の最新トピックについて説明しました。
続いて、英文科で過ごす4年間がどのようなものかイメージしていただくために、「英文科の学び」「英文科の留学」「英文科の就職」という3つの項目について、写真や動画をご覧いただきながら説明しました。
3年生と4年生も登場し、英文科の授業についての感想、アメリカ・カナダ留学での貴重な体験、英文科での学びと就職活動の関係について語ってくれました。
学科ガイダンスの後は、マクリーン先生による「プロが教える通訳教室」、北原アンドレア先生による「プロが教える翻訳教室」、門田先生による「国際人としてのコミュニケーションスキルと日本人が苦手な発音を磨こう」という3つの模擬授業を開講しました。リオデジャネイロ・オリンピックで通訳チームのリーダーとして活躍したマクリーン先生は、通訳だけではなく、大学受験にも役立つ英語力向上の方法について説明し、その練習方法を伝授しました。
プロの翻訳家として活躍している北原先生の模擬授業では童話の翻訳に挑戦し、翻訳の難しさと楽しさを体験していただきました。『不思議の国のアリス』に登場する "Cheshire Cat" は、日本語では何と呼べばいいのでしょうか?
安田の英文科を卒業し、アメリカの大手企業に長く勤務した後に、安田の教員となった門田先生は、海外の方々とコミュニケーションを取る上で重要な笑顔・姿勢・挨拶の方法について解説しました。
留学先で北米流のコミュニケーションスキルを身につけた在学生がペアワークの相手となり、楽しい模擬授業となりました。
1号館3階にあるバーチャルスタディルームでは、留学についてのトークショーを開催しました。3年生の代表4名が、留学中に実際に歩いた町並みを大画面のGoogle Mapで辿りながら、現地で撮影した写真を披露し、アメリカでの半年間の生活について英語を交えて語ってくれました。
ラウンジには授業紹介のコーナーがあります。高校とは全く異なる授業内容やその様子について在学生と教員が説明しました。
授業紹介コーナーのすぐ横には、授業で使うテキストや教員の著書を展示しています。北原先生が最近出版した英訳付き絵本も展示していますので、8月のオープンキャンパスでは手にとってご覧ください。
留学紹介のコーナーでは、在学生が自分で撮影した写真をたくさん展示しています。留学中の思い出を語り出すと止まらなくなる在学生の話を、来場者の方々は楽しそうに聞いていました。サック先生は今年度もアメリカの美味しい食べ物について熱く語っていました。
就職関係のコーナーでは、大手企業から内定をいただいた4年生が、英文科の卒業生の就職先について説明しました。留学で刺激を受けて、卒業後には海外で働くOGや、外国の方々を相手に英語を駆使する仕事に携わっているOGが多いのが英文科の特徴です。
ご来場いただきました高校生と保護者の皆様、誠にありがとうございました。次回のオープンキャンパスは8月18日(日)に開催いたします。次回は、午前と午後に模擬授業を行います。7月には模擬授業を担当しなかったサック先生が "Let's Talk about Movies, Music and Books in English!" というタイトルで模擬授業を行いますので、7月にご来場いただいた方々もぜひお越しください。英文科の教員と在学生が皆様をお待ちしています。