

【授業紹介】実用英文法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(1・2年生)
2023.02.10
『実用英文法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』(1年生前後期、2年生前期)では、高校までで学んできた英文法の精度を高め、より正確な英語表現ができるようになることを目標としています。STAYSに参加する前にこの授業を履修することによって、自分が言いたいことをより正確に表現できるようにするのが目標です。
授業では英語で書かれた文法書を使用しますが、それぞれのユニットに合わせたパワーポイントの説明を用意しています。授業終了後にはGoogle Classroomに説明資料をアップロードしますので、授業中に聞き逃したところや、理解が曖昧だったところは、授業が終わってからも資料を見ながら勉強することができます。1年前期で学ぶ主な内容は時制です。英語の時制表現と時間枠の関係は、日本語とは少し違います。しかし、チャートを見ながら学べば、「ああ、この表現はこんな時間帯を指し示しているんだ」と理解を深めることができます。1年次後期は、冠詞 a とthe の使い分け、名詞の単数形・複数形の使い分け、関係詞の使い方などを学びます。文のどこに注目すべきかを学べば、だんだんと細かな部分に神経を行き届かせることができるようになります。2年次前期の中心的な内容は、仮定法と前置詞です。すぐに正確な文が作れるようになるものではありませんが、この授業で学んだ知識を他の科目、たとえばライティングや英会話の授業と連動させることによってとても効率的な学びに繋がります。