

熊野町コラボ企画 ~商品のお披露目(お知らせ)~
2024.03.08
広島県安芸郡熊野町で、「町の魅力」を「継続的に」創出していくきっかけづくりとして、「熊野町アイデアコンテスト」が昨年開催されました。
そのコンテストへの協力依頼があり、安田女子大学管理栄養学科の2年生が参加させていただきました。
コンテストのテーマは「熊野町らしい お土産、おやつ、軽食、テイクアウト商品」で、子ども部門、大人部門と「新名物のアイデア」をイラストで7月から募集が始まりました。
907作品のアイデアが集まり、熊野町地域開発プロジェクトの方々が絞られた中から、学生も話し合いに参加し、20作品ほど選ばせていただきました。
その中からまず2品を選び、イラストを元に、昨年9月に学生が試作しました。酒粕と黒豆を使ったチーズケーキと、茅葺き屋根をモチーフとしたクッキーです。
その後11月には、最終的に10作品が選ばれました。熊野町イメージキャラクターである「ふでりん」をモチーフとしたケーキや、黒枝豆を使ったタルトなど、選ばれた10作品すべてを学生が試作しました。
八寸バーガーに用いる「八寸」という郷土料理は、熊野町料理研究家であるきりきさんに教えていただき、学生たちは熊野町の歴史や人々の熱い想いに触れながら試作を繰り返しました。
12月2日に授賞式と試食会が行われました。
学生達は、前日に10作品すべての試食分を準備し、当日熊野町まで運んで、70名の関係者と町民の方に試食してもらいました。
試食会は5つのテーブルに分かれて行われ、学生が1人ずつ担当して参加された方に説明をしました。また、商品化にむけての話し合いも行われました。
これらの試作品はさらに熊野町の飲食店で改良され、商品化も決まりました。
3月16日から24日に熊野町新名物としてお披露目され、無料の試食もあるそうです。
是非ご参加ください!
詳しくは熊野町HPをご覧ください。
HPでは、学生が試行錯誤し再現した作品のレシピも閲覧できます。