2016年3月19日（土）の午前9時、学生と教員は加藤旅館に集合し、「藤原イチゴ農園」までトレッキングしました。降りつづいた雨は止み、竹林を通る風が爽やかです。

到着した藤原イチゴ農園では、苺狩りを楽しみました。苺は繊細な作物で、栽培がむずかしいと聞きます。大崎上島でも、苺を栽培する農家は減少の一途をたどっているそうです。声なき苺を栽培するにあたり、藤原さんは、「私たちは苺を自分の子供だと思って育てています」と述べておられました。元気でよく食べる安田の現ビ生が来たけん、苺が食いつくされてしもうたらしい、という風聞が生じませんように（生じても仕方がないと覚悟しております）。藤原様、幸せな時間をありがとうございました。