

「大崎上島町に学ぶ」学科別セミナー奮闘記 ⑪
2016.04.19
2016年3月18日(金)の午後、三浦班6名は「大崎上島シーカヤック」を取材し、カヤックを実習しました。同社は60艇のカヤックと7名のインストラクターを擁しています。シーカヤックをつうじて海原を感じ、大崎上島を楽しんでもらうというコンセプトのもと、様々なメニュー(無人島ツアー、磯遊びツアーなど)を準備しています。
「海に到着した。カヤックのユニフォームに着替えて、漕ぎ方、方向転換の仕方などを教わった。実際にカヤックを漕いで島沿いを散策し、海水面上からの目線で島の景色をみた。浜辺について綺麗な貝殻をみつけ、珍しい石を探した。そこでは見たことのない生き物をインストラクターの方に教えていただいた。私たちが初めて知った貝は、「ヤヌ」「カメノテ」である。自然とふれあうことで、島から見るのとは違う大崎上島の良さに気づくことが出来たと感じる。雨天ではあったが、とてもいい経験をすることが出来た。」 「大崎上島という固有の場所には、優しさが溢れていることを私達は一番学んだと思う。他所から来た私達を笑顔で受け入れて、たくさんのお話をしてくださった。大崎上島での経験は、どれをとっても貴重な思い出になった。そのような経験に至ったことにたいして、感謝の気持ちがわきおこってくる。今回私たちが島について学んだこと、知った魅力を、多くの人たちに伝えたいと思った。」(学生レポートより抜粋)
この日は雨でした。しかし、6人全員がダブルブレードパドルを持って並んだ写真では、背後から陽がさしこんでいます。当日の体験を象徴しているかのようです。
大崎上島シーカヤック代表の金原様、インストラクターの皆様、温かいご指導をありがとうございました。