

「大崎上島町に学ぶ」学科別セミナー奮闘記 ⑤
2016.04.01
2016年3月18日(金)の午後、参加学生30名は小班に分かれて、大崎上島町の各所を自主企画にもとづいて取材しました。太田班4名はトレッキングを交えつつ、大崎上島の観光資源に親しんでいます。とくに景観と2つの温泉です。太田班のレポートから部分を紹介します。
「きのえ温泉は絶好の環境にあり、瀬戸内の島々を借景にして、高齢者だけでなく、私たちの年代や子どもまで感動させるロケーションを提供していた。温度もちょうどよく、女性に好適な効能もあって魅力的であった。180度海や島で囲まれ、リラックスした空間も楽しむことができた。」
「薬研谷温泉は疲労回復や健康増進に適した場所であり、きのえ温泉より規模は小さいが、人とのふれあいが実感された。しかし、ここでは景色を楽しむことはできなった。大崎上島は景色が素晴らしく、自然も豊かなので、その良さを生かしたものにするとよいと思った。」
「私たちは、大崎上島の観光大使になったつもりで町を一周した。この努力によって、いっそう新鮮な観点で島を見ることができたと思う。取材当日は雨天であったから、晴天時よりも景色は劣るが、それでも非常に満足できる環境だった。この素晴らしさを、もっと多くの人に知ってほしい。」
今回の取材では、ホテル清風館の皆様に大変お世話になりました。懇切なご協力に、感謝申し上げます。