2016年3月18日（金）の午後からは、30名が小班に分かれて、大崎上島町の各所を取材しました。そのうちのひとつ、中村班は中国電力大崎クールジェンです。クールジェンは、石炭を細粒化した後にガス化して、従来比で高効率の火力発電を遂行するためのデータを集める実験施設（IGCC実証試験発電所）です。

私たちは安田女子大学の研究室で、事前に何度もゼミナールをおこなって資料をよみこみました。取材当日はCO2の処理機構、プラントの物性や耐火性能、行政との連携などについて担当技術者の方からご教示をいただき、議論にも力が入りました。卓抜なレポートが仕上がってくるものと期待しています。懇切にご案内くださった大崎クールジェンの皆様、ありがとうございました。