

「大崎上島町に学ぶ」学科別セミナー奮闘記 ②
2016.03.22
3月18日早朝、現代ビジネス学科学生29名が広島バスセンターから芸陽バスで竹原港に向けて出発しました。竹原港で学生1名を加えて、30名が大崎フェリーに乗船し、10時40分に白水港に着岸しました。徒歩で大崎上島町役場を訪庁、高田町長をはじめとして、役場の方々が温かく迎えてくださいました。
研修では (a) 大崎上島町の街づくり、(b) 政策、(c)「教育の島」プロジェクト、(d) 広島県との共同事業、(e)「大崎上島町まち・ひと・仕事 総合戦略」プロジェクト、(f) 米アトランティック大学のサテライト校設置計画、(g) 定住促進事業、(h) 空き家バンク、(i) 産業の現状と振興などの諸点について説明をうけました。
これらの充実した説明をうけて、学生が行政施策について下記の質問を発しました。
Q 1 : この島で漁業ではなく農業が主体になった理由は ?
Q 2 : 島に若者が増える最大のメリットは何でしょうか ?
Q 3 : 町おこし活動をするうえで最も大切にしている精神を教えてください。
Q 4 : 離島を経営することの本質的な難しさはどこにありますか ?
Q 5 : いま町役場の方が切実に求めていることは何ですか ?
これらの質問にたいして、町役場の方から気持ちの入った、熱い答えが返ってくることになります。(つづく)