

授業紹介:簿記会計学【授業担当:木村勝則】
2023.06.16
簿記会計学では、企業の経済活動を記録・計算・整理する技術を学びます。
1.取引の8要素に従い仕訳をします。
私は、20年弱の間、税理士ITコーディネータ事務所を経営し、多くの企業を指導してきました。その経験をいかし、実際に役立つ教科書を作成しました。そしてこの講義では、記録・計算・整理する仕訳という技術を学びます。さらに税理士・公認会計士試験・日商簿記検定受験者に対応できるように、講義・教科書も考慮しています。
企業活動の記録の技術である仕訳を理解することは、実際の実務に役立ちます。また、自然言語生成AI時代が到来していますが、この講義では、避けるのではなくIT技術(チャットAIなど)を積極的に活用しています。
2. 財務諸表の作成と理解を学びます。
簿記会計学の目的には、利害関係者(株主、債権者など)に資料を作成し、報告することがあります。この資料には企業の財産などの状態を示す貸借対照表や企業の経営成績を示す損益計算書があり、これらを財務諸表といいます。これらの財務諸表について学びます。損益計算書などで期間の成績などが理解できることは、経営者だけでなく、企業で働くすべての人々に必要な知識になり、将来の人生計画に必要な知恵になります。さらに投資などの知識も学び、大切なお金を増やす方法も学べます。 (り)