6月1日から、対面授業を開始しました。
新入生は4月の初めに来て以後、ほぼ初めての登学となり、私が校内を歩いていると、何度も校舎や教室の場所を尋ねられました。早く友達ができてほしいと思っています。
教室は扉も窓も開けられるだけ開けて、座席は1つおきにあらかじめ指定した場所に着きました。教員の側も、1月以来の久しぶりの授業でもあり、生まれて初めてマスクをつけて行う授業でもあり、声の大きさの加減の勘がわからず、2コマ終えた後で私は喉が痛くなりました。しかしそんな苦痛は世の中の苦難とは比べものになりません。この形式の授業がずっと続けられ、いつかは昔の状態に戻ることを切に願います。(み)

大学の近くでは、ツバメが子育てをし、タチアオイが花をつけ、毎年の自然の光景が展開されている

再開最初の授業、教壇からの眺め