

G.LABOSⅡ(カナダ)現地レポート③
2016.03.24
プログラムは3週目を終了し、いよいよ最終週における2つのプレゼンテーションを残すのみとなりました。3週目はアクティビティーが控えめになり、主にプレゼンの準備に集中する週となっています。
英語学習では、ビジネスプログラムらしく「地元企業の3社がそれぞれ、日本人顧客を獲得するにはどうしたら良いか」というテーマが冒頭に設定され、グループワークによってこの解決策を考え、最終プレゼンを行うことを目標としています。
このプロセスには、当該企業を訪問して必要情報を入手するというイベントが含まれています。まず当該企業スタッフへの「質問」に必要な基本的な語彙と文法を学び、続いて実際の質問を考えていきます。また、企業訪問前には、並行して他の日本人学生やホストファミリー向けに当該企業に関連する質問を作って実際アンケートを取ってみるなど、工夫が凝らされています。
授業の他には、"Culture Night" と呼ばれる日本文化の紹介イベントに向けて準備を行っています。学生たちは「うさぎとかめ」「ももたろう」の英語版紙芝居を作っています。この "Culture Night" はホストファミリー向けの催しであり、小さな子供たちも多く来場するとのことですから、紙芝居を喜んでもらえるよう頑張っています。