

授業紹介:マーケティング論I【授業担当:清野聡】
2022.07.15
どうすればモノは売れるようになるのか。どんな人に向けてどんな商品を作ればよいか。ヒット商品は全てしっかりと考えられています。
例えば、アイスクリームを購入する顧客は小学生男子、高校生女子、社会人女性など、性別、年齢が異なる様々な購買層がいます。その顧客を分けることをセグメンテーションと言います。好みで分類してもいいですね。企業はその中から獲得したいグループを選びます。それをターゲティングと言い、獲得したい顧客をターゲットカスタマーと言います。
一方、アイスクリームにはさっぱりしたもの、濃厚なもの、少量でも高級なものなどがありますね。ターゲットカスタマーにはどんなアイスクリームが良いか、位置づけを決めることをポジショニングと言います。
写真①「マネジメントの指針としてのブランド」
これらのセグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの頭文字を取ってSTPと言い、マーケティングの一番の基本です。他にも広告やブランド(写真①)など売れるための基本がマーケティングです。(せ)
写真②「授業風景(ノートPCを積極的に活用します)」