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現代ビジネス学科 堀間ゼミの4年生へのインタビュー

2025.10.29

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今年度、開講したばかりの堀間ゼミ。記念すべき第1期生の4年生8名に、卒業研究だけではなく日々のゼミ生活についても本音でトークしてもらいました。大学での学びの集大成といえる卒業論文の完成に向けて、堀間先生からのサポートや現代ビジネス学科での学びの成果も垣間みえる座談会です。




1. 卒業研究のテーマは多彩!


Q)学生みなさまの卒業論文のテーマってどんな感じですか?


【学生A】「SNSのレコメンド機能は人にどういった影響を及ぼすかを私は研究しています。おすすめで出てくる記事とか動画って、自分で選んでいるわけではないけれど、使う人の行動に対して何らかの影響を与えていると思って。」

【学生B】「私は動画を早送りで観る人が多い理由を研究しています。私もつい早送りしちゃいます(笑)。」

【学生C】「私は、女子大生が憧れる存在の像はどのように形成されるのかを研究しています。女子大学生の美意識って、周りの影響を受けながら形成されていくのではないかと考えています。」

【学生D】「私は、サブスクリプション契約がやめられない原因は何かを消費者の視点から研究しています。私も何となく契約し続けてしまうので(笑)。サブスクリプション契約をやめられる人とやめられない人における意思決定の違いが知りたくて。」

【学生E】「私は、大学生のQRコード決済の現状分析を卒業研究のテーマにしています。どれくらいの人がQRコード決済をしているのかや、それらのメリットやデメリットを分析しています。」

【学生A】「へー、意外と少ないの?」

【学生E】「私が行った実態調査では、QRコード決済の利用率は、おおよそ40%くらいです。意外とまだ現金主義者が多いですよ。」

【学生F】「私は、たまごっちが好きで(笑)。平成に流行ったグッズがリバイバルブームとして流行ったりしますが、これはどういった消費者心理で流行るのかを研究しています。」

【学生G】「私は、お店の中に入っているディズニーストアのグッズ販売とディズニーランドのグッズ販売は、ディズニー好きの消費者にどのような効果を与えているのかを研究しています。」

【学生H】「ホールセールのコストコは、広島でも人気なのですが、どうして人気なのかを食費者の視点で研究しています。これを研究テーマに決めたきっかけは、社会人になると同時に一人暮らしを始めようと思っているのですが、生活費が結構かかるので、どうすれば節約できるのかと思い、やってようと思いました。」


Q)テーマはどうやって決ましたか?


【学生A】「まず自分の興味のある論文をいくつか読んで、これ面白そう!というものに絞りました。先生に相談したら『興味をもったことを研究テーマとしてやるのが一番いいよ』と言ってもらって。」

【学生D】「私も、好きなことをそのまま卒業研究のテーマにできたのでやる気が出ました。」




2. 卒論進捗とゼミのサポート


Q)進み具合は順調ですか?


【学生A】「卒業論文の提出期日までもう1か月ありますが、8~9割は執筆し終えています。」

【学生C】「先生が、卒業研究を開始する際に全体スケジュールだけではなく、各人のスケジュールも作ってくれました。『この日までに決める』『この日までに終わらせる』って調子で。初めての卒業研究なので、どこで行き詰まるのか想像できなかったけれども、振り返ってみれば順調に進めることができました」

【学生D】「アンケートによる実態調査もやりました。数十人からアンケートをとれば十分かなっと思って先生に相談しましたが、先生からは研究なんだから最低200人は目指そうと言われ、びっくりしました。そのあとは、あわてて他学科の学生にも協力してもらい、なんとか目標人数も達成できました。」




3. 堀間先生の印象とユーモア


【学生E】「定期的に卒業論文の進捗を報告することになっているのですが、毎回、すみずみまでチェックしてもらえます。しかも一行一行アドバイスがあり、細かいんですよ。相談したらすぐに返信をいただけるので助かっています。」

【学生F】「添削も本当に早くて。夜、やっとできたと思いながら提出し、翌日の朝、起きてメールをチェックすると、先生から添削済の原稿が届いたりしています(笑)」

【学生E】「先生とのゼミ中の会話は研究ばかりではないですよ。先生って某ファーストフードが大好きで、妙に詳しくて店員でも知らないことを話してくれたり。しかも、かなりポイントも貯めているようですよ(笑)。私のアルバイト先の店舗にも来たことあるらしいです。」
一同)(笑)

【学生E】「今度、先生がお店にきたらちゃんと挨拶しますね!」




4. 他の先生たちの印象


Q)現代ビジネス学科の先生の印象は?


【学生F】「清野先生はいつもフレンドリーで、学生同士の輪も広げてくれます。就職活動のアドバイスもたくさんもらいました。」

【学生G】「困ったときには優しく相談にのってもらえます。」

【学生A】「立花先生のビジネスマナーも最初は厳しいと思いましたが、就職活動のときにはとても役立ちました。礼儀や言葉遣い、立ち居振る舞いも自然に身に付きました。」




5. 授業で学んだことが卒論に活かされる


【学生A】「1年生の情報処理演習で学んだ表計算やデータ集計の手法が、アンケート分析に役立ちました。」

【学生B】「データ心理学も役立ちました。アンケート結果は単に行うのではなく、回答者の心理も意識しながら分析することができました。」

【学生F】「プレゼンテーション演習も中間発表や卒業研究発表会で役立ちました。」




6. 4年間で挑戦して良かったこと


【学生E】「3年生で受講するインターンシップでは、企業調査をするだけではなく、実際に夏休みには企業でインターンシップを経験し、後期にはインターンシップ報告会を開催します。私はその報告会の委員を担当しました。報告会にはインターンシップ先の企業も来られ、責任重大でしたが、貴重な経験でした。」

【学生D】「私もインターンシップ報告会の委員を務めましたが、学生全員の報告書の添削や企業とのスケジュール調整などを担当して大変でした。忙しかったけども、意見を出し合って報告会を無事に終えたときの達成感はすごかったです。」

【学生C】「挑戦しとけばよかったということをあげてもいいなら、私は、1年生と2年生のうちにもっと旅行しておけばよかったと反省しています(笑)。」
 



7. 安田女子大学で良かったこと


【学生B】「現代ビジネス学科は積極的でありながら協力的な学生が多く、意見も出しやすいです。」

【学生C】「かわいい女子学生も多くて、自然に美意識が上がります(笑)。」

【学生A】「女子学生間で、女性としてのキャリアプランも話したりします。」




Q)ありがとうございました。卒業まであとわずかですが、大学生活を楽しんでください。


【全員】「ありがとうございました!」


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