

授業紹介:経済学(1年前期)
2022.07.29
人々の社会活動のなかでの経済学の存在は「血液」に例えられることがあります。様々な商品が社会に流通し、それを入手するためのおカネが還流するところが、体内をめぐる血液循環のようで、それが社会という「生き物」を動かし活溌にさせているからです。
その血液はどのように生み出され、どう運ばれていくのか、体の働きについての理解が必要で、これが経済の理論です。また、血液の流れが悪くなりそうであれば、予防や治療が必要です。これを経済の政策といいます。
政府の役割の大きさ
大学に入って最初に学ぶ経済学の授業では、理論と政策について例を交えながら紹介していきます。より厳密な経済学については後期以降の個別の科目で積み重ねていってもらうこととし、まずは社会活動という生き物について理解してほしいと思っています。【授業担当:水谷昌義】(み)
授業風景(しっかりと課題に取り組んでいるところです)