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オンライン授業報告:「まほろば教養ゼミⅠ」第1回(2020年4月23日)

2020.05.01

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本学には大学・短大のどの学科にも、特別科目「まほろば教養ゼミ」が必修科目として、1年生から4年生まであります。本科目は、教育理念「人格の完成を目指す」を実現するために、チューターが、学生と密にコミュニケーションを図りながら、指導助言を行い、学生が自らの人格育成の道筋を習得するもの(履修の手引きより)で、教室清掃も含みます。この「まほろば教養ゼミ」がどんな授業なのか、話を聞くだけでは、新入生にとってはとても謎・・・でしょう。新型コロナウイルスの影響で、この授業の肝でもある、従来の「密に」もできません。ならば、ということで、1回目は1、2組合同で、まずは「学校を知ろう!学科を知ろう!」のテーマでビデオを作成しました。
コンセプトは、瀬山学長がいつも評価される「明るく元気な現ビ!」です。本学科の教職員にもほとんど説明らしい説明もせず、半ば突撃の撮影に着手し、全員参加のビデオが完成しました(一番苦労されたのは私の思いつきに付き合わされた同じ1年生チューター高田講師でしょう)。
その成果や如何に。最高にうれしかったのは、これを見た1年生たちからの声です。一部を紹介します。

・今日の紹介ビデオでは施設の説明など分りやすく動画になっていて、すごく助かりました。現代ビジネス学科の先生方のことを知ることができて良かったです。とても明るくて、おもしろい先生方ばかりだなと感じました。早く大学で授業を受けたいなと思いました。

・ビデオの始まり方がとても印象に残りました。早く先生方にお会いして授業を受けたいです。またお話がしたいと思いました。そして、通常授業が始まったら、ラーニングコモンズで勉強をしてみたいです。

・私は、山口県出身で今一人暮らしをしています。家族とも離れ、家事など全て自分でするようになりました。今までは親に任せきりで、たまに手伝うくらいでした。実際にやってみると、親の偉大さが身に染みます。これから、沢山親孝行していきたいです!作れる料理のレパートリーを増やしていきたいと思います。

・コロナウイルス感染症拡大により思い描いていた大学生活とは違う日々ですが、先生方のおかげで毎日楽しくオンライン授業を受けることができています。本当にありがとうございます。

・大学にはオリエンテーションで通っただけでほとんど場所がわからないという状況で不安でしたが、大学内をわかりやすく説明していただけてうれしいです。イレギュラーな大学生活の始まりですが、これも人生経験だなと思いながら頑張っていきたいです。

・大学が再開されたら友達と楽しく学び充実した日々を送るためにも、今は自粛してお家でできることにチャレンジしていこうと思います。

・「2じい」もとても面白かったです。高田先生の恥ずかしがっているところが面白かった。オープニングから楽しく拝見しました。「長すぎてカットしました」、の鹿のツノの話を聞いてみたいです!

これらの声はビデオの感想だけでなく、近況や自己紹介、今の思いなど、幅広く、ちょっと胸が熱くなり、本当に彼女たちの学びの機会を奪ってはならないと思いました。
現在、多くの学生たちと同様に、「今、できること」を粛々とやり続けていますが、通常の授業に戻り、学生たちと「密に」話し合えるように、私たち現代ビジネス学科教職員は待っています。(ち)

 

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私たちを大らかに受け止める「現ビのつーじー」

 

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「!?」新入生をざわつかせた鹿の角の存在理由とは

 

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まほろば教養ゼミⅠ 2020年1月の様子