

オンライン授業報告:1年次必修科目「現代ビジネス概論」
2020.04.30
本科目は教員4名のオムニバス授業です。第1回は「現代ビジネスとは」のタイトルで仁井学科長(総括)が行いました。
冒頭のパート1は動画による自己紹介、パート2「授業の概要」、パート3「1週間を振り返る」では今回は初回でもあり4月1日からの動向を日本経済新聞の第1面から解説、パート4では現代が直面する4つの危機のうち、グローバル化、デジタル化、パート5では気候変動、少子高齢化を取り上げ、さらにAIは仕事を奪うのかと問題を提起し、これからの期待される女性の役割、加えて、本授業から複眼的思考を学修してほしいと言う内容です。各パートの間には5分程度の考える時間、休憩時間を入れました。
勿論、新型コロナウイルスも取り上げました。パート2~5はパワーポイントに音声を入れたものです。質疑応答はe-mailにより、従来になく多くありました。
たとえば、以下のような質問がありました:
・新型コロナウイルス対策の補正予算のお金は国民の税金で賄われると聞きましたが、全ての歳出をカバーすることは可能なのですか?お金の出所を知りたいです。
・AI化が進む時代でどんどん人間の仕事がなくなっていくことを聞いて不安に思いました。頑張って勉強して、機械以上の働きができる人間になろうと思います。
他にもたくさん寄せられた全質問への回答は翌日の午前中までかかりましたが、楽しい時間となりました。尚、これらの回答・解説に対して、納得した旨の返信もありました。オンライン授業は初めてで準備には手間取りましたが、これからの授業が楽しみです。(に)
普段は学生の行き交う廊下も今は無人