

ゼミ生による卒論研究ゼミのプレゼンをしました
2025.12.26
日本文学科では、3年前期から卒論ゼミに所属し、2年をかけて卒業研究を進めて卒業論文を書き上げます。
大学祭を楽しんで落ち着いたころ、「まほろば教養ゼミⅡ」の時間を活用し、2年生全員に上級生が自分たちの所属するゼミについてプレゼンをして、指導する教員の紹介や、ゼミで取り組める研究内容の紹介とその成果をアピールしました。
この日のために準備してきたゼミ生たちは、張り切ってノリノリでした。
はじめに島田学科長が挨拶し、続いて2年チューターによる趣旨説明からスタートしました。
島田ゼミ(日本近世文学)では、学科長のキャラクターをおもしろく紹介していました。
川岸ゼミ(日本語学)では、楽しくてキツいゼミの学びの内容を、わかりやすく紹介していました。
内田ゼミ(中国文学)では、漢詩文大会に応募して見事に受賞した成果を紹介していました。
古瀨ゼミ(日本古典文学)では、古典の魅力を語り、ひとりひとりに対するきめ細かな指導の様子を紹介しながら愉快にアピールしていました。
安田ゼミ(日本文化)では、先生のこだわりとフィールドワークなど年間計画を紹介していました。
大滝ゼミ(国語教育学)では、実践的な授業作りの研究と実践や教員採用試験の成果などをアピールしながら、楽しく紹介していました。
そのほか中尾ゼミ(図書館情報学)や江口ゼミ(日本語学)、近代文学などのゼミ紹介が続いたあと、質問タイムに移りました。
2年生から次々と手が上がりました。上級生は自分の経験をふまえて具体的に答えていました。
最後に、教務担当の安田先生からWebで志望を回答することについての説明と確認がありました。これから2週間、2年生はゼミを開講する教員の研究室を自由にめぐり、自分が取り組みたい研究テーマについて相談しました。またゼミの授業を参観し、志望するゼミを最終決定して回答しました。
12月に、卒論研究ゼミの配属が決定しました。
大学後半の2年間、ゼミの教員たちもしっかりと指導します。ゼミの学生たちが納得のいく卒業論文を仕上げていくことを楽しみにしています。