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卒業研究ゼミの説明会とゼミ配属

2024.01.12

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日本文学科では、3年前期から卒業論文研究のゼミに所属し、2年間かけて日本文学科ならではの専門分野で卒業研究に取り組み、4年後期に卒業論文を仕上げて提出します。
11月中旬、2年生に「卒論ゼミ説明会」を開催し、まずチューターが趣旨説明をしました。

 

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そのあと各ゼミ所属の3・4年生の代表者が、自分たちのゼミについて5分間のプレゼンテーションをして、アピールしました。2年生たちは、教員が作成した簡単なゼミ紹介冊子と、先輩たちがパワーポイントを駆使したプレゼンをもとに、志望するゼミを選択します。
合計で12のゼミが開講されます。そのいくつか紹介します。

 

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日本語学:川岸ゼミでは、手書きボードを用いてイラストを交えながら、言葉についての研究の有り様と成果を愉快に紹介していました。


 

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日本古代中世文学:古瀬ゼミは、ゼミの雰囲気を伝えるとともに、卒業研究の進め方をわかりやすく図示しながら紹介していました。


 

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日本近代文学:外村ゼミは、スナッブ写真を使って、指導教員のユニークなキャラクターと指導を最大限に語って紹介していました。


 

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中国唐宋文学・中国文化:内田ゼミの紹介では、ゼミで取り組む「全日本漢詩大会」U23について、昨年に奨励賞優秀賞を受賞し今年も入賞を果たした学生が、ゼミの魅力を熱く語りました。


 

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日本文化史・日本美術史:安田ゼミの紹介では、フィールドワークも含めた文化研究について、スナッブ写真を示しながら具体的に説明していました。


 

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図書館情報学:中尾ゼミでは、実際に県内の図書館を訪れたフィールドワークで体験したことを、エピソードを交えて愉快に紹介していました。


 

このほか、国語教育学:田中ゼミ、日本語史・日本方言学:江口ゼミ、日本近世文学:島田ゼミ、日本近現代文学:吉目木ゼミ、中国古典文学:富永ゼミ、日本語教育:宮岸ゼミがあり、いずれもゼミで学べる内容とその魅力について紹介していました。

 

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すべてのゼミ紹介が終わったあと、2年生からの質問タイムがありました。自分が志望したいゼミについて、先輩たちに遠慮なく質問をしていました。

 

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先輩たちは、自分のゼミの質問に対して、笑いを交えながらしっかり答えていました。
このあと3週間、2年生たちはゼミ指導教員の研究室を自由に訪れ、ゼミの雰囲気や進め方、ゼミ教員の指導内容と自分が取り組みたい卒業研究とのマッチングを相談しました。第3志望までWeb申請し、12月初旬にすべて第1志望通りに決定しました。
来年度から2年間、自分の卒業研究としっかり取り組み、3・4年生の大学生活で学びを充実させ、卒業論文の完成を目指します。