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広島県・広島市教員採用試験(国語)結果

2009.10.08

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9月30日(水)に、本年度の広島県・広島市公立学校教員採用試験の合格発表が行われました。日本文学科からは中学校国語において4年生5名、大学院生1名、卒業生4名が見事栄冠を勝ち取りました!!本年度の広島県・広島市中学校国語の合格者総数は31名です。日本文学科の学生および卒業生が約1/3を占める結果となりました。
次の表のように、安田女子大学の日本文学科は、国語の教員採用試験に毎年多くの合格者を出しています。

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〈4年生合格者の声〉「教師になります!」
私はこの言葉をこの1年いろいろな人に言ってまわっていた。そうやって自分を追い込むのが私のやり方なのだ。
3年前の大学入試では「国公立大に行きます」と大口をたたいていたが、思うような結果にはならなかった。しかし、安田では、学科の先生に恵まれ、同じ目標を持つ仲間と出会い、切磋琢磨しながら日々試験勉強に励むことができた。
3年生になり、採用試験に向けての勉強が本格的になってくると『バイト・恋愛禁止』を掲げ、全精力を試験勉強に注ぎ込んだ。仲間たちと行なう勉強会には何があっても出席した。勉強から逃げたくなる日もあったが、一緒に頑張っている仲間のことを考えたり、教育実習で出会った生徒たちの顔や「早く本物の先生になって戻ってきてね」という言葉を思い出したりしながら、自分を奮い立たせてきた。私一人では途中で諦めていたかもしれないが、一緒に頑張る仲間がいたからこそ、ここまで頑張ることができたのだ。
合格したことをみんなに伝えると、まるで自分の事のように喜んでくれた。その瞬間は合格発表のときと同じくらい嬉しさがこみ上げてきた。
しかし、今はまだ、ようやくスタートラインに立ったところである。本番はこれからなのだ。