

「就職支援OGシンポジウム2025」を開催しました
2025.12.12
日本文学科では、毎年秋に社会人として活躍している卒業生たちを講師としてお招きし、書道学科と合同で、まほろば館3階ホールを会場として「就職支援OGシンポジウム」を開催しています。
今年度も後期の「まほろば教養ゼミ」を活用して、1~4年生を対象に開催しました。
シンポジウムのテーマは「私の会社・私の仕事―後輩に伝えたいこと―」。
島田学科長の挨拶からスタートしました。
続いて、3年生チューターで就職指導委員を担当する宮岸教授がこのイベントの趣旨を説明してからシンポジウムがはじまりました。
3名の講師による自己紹介のあと、自分が勤務する会社の概要、担当している業務の内容、具体的な就活体験、そして学生時代にやっておいたらよいことを、シンポジウム形式でわかりやすく語っていただきました。
学部生たちは強い関心を持って、しっかり聞き入っていました。
後半に設けた質疑応答タイムでは、学部生から様々な質問が出されました。
講師の先輩たちはわかりやすく答えて、具体的なアドバイスを語っていました。
最後に学生代表たちから先輩の講師たちに、感謝の花束が贈呈されました。
シンポジウム後に回収したアンケートには「自分が今やっておくべきことが具体的にイメージできました。漠然とした就活の不安が楽になりました。自分自身としっかり向き合い、就活に臨みたいと思います」など、決意を新たにしたものが多くありました。
毎年異なる業種の先輩たちをお招きし、講師としてお話しいただくこのシンポジウムは、24年目を迎えました。日本文学科の幅広い就職先と、好調な就職率をキープしている伝統的なイベントになっています。
お忙しい業務のなか、後輩たちのために来学してくださった卒業生のみなさん、ありがとうございました。
OGシンポジウム・案内チラシはこちら
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