日本文学科は、「オリエンテーション・セミナー（通称オリゼミ）」を江田島青少年交流の家で実施しました。今年のテーマは「玉響（たまゆら）」。上級生のサポートが玉のように響くことで、1年生たちの大学生活がいっそう充実したものになるように、との願いが込められています。





5月2日朝9時に宇品港公園に集合。富永文学部長のあいさつのあとフェリーに乗船して出港。30分のクルーズで到着した江田島の桟橋では、瀬山学長が学生たちを出迎えてくださいました。





江田島青少年交流の家に移動し、田中学科長のあいさつから活動を開始しました。
ランチタイムのあと、野活・科プロ・実行がそれぞれダンスを組み込んだスタッフ紹介から再開。





続いて、教員に関するクイズを分団ごとで回答するゲーム形式のアトラクションを楽しみました。ここでも瀬山学長が見学に来られ、飛び入りでお話しくださいました。学内とは異なるリラックスした雰囲気で和やかに語られた学長のメッセージは、新入生たちにしっかり響いていました。





２日目の午前中は、日本文学科で学ぶ文学・語学・歴史の内容をふまえたクイズで分団ごとに点数を競うアトラクション。高得点をゲットしてみんなでポーズを決め、すっかり打ち解けました。





午後は野外炊事のイベント。かまどに薪をくべ、お釜でご飯を炊き、野菜を調理してみんなでカレーライスを作りました。美味しくできてこの笑顔。





このあと日文科で取得できる免許・資格について、クイズ形式で学びました。「たまゆら」をテーマに立案したスケジュールがうまく進行し、スタッフたちは充実のガッツポーズ！





最終日はグラウンドで身体を動かすアトラクション。分団ごとに点数を競いあい、教員の活躍にも拍手が起こっていました。体育館で閉会式のあとに集合写真を撮りました。お互いに新しいつながりをしっかり築きあげることができました。





このあと迎えのフェリーに乗船し、宇品港に帰って解散。やり遂げた実行たちの笑顔のショット。





このオリゼミを通して安田女子大学を深く理解し、日本文学科の学生としての誇りと自覚を持って学生生活をポジティブに楽しむことを期待します。充実したキャンパスライフを楽しみましょう。





３年生スタッフのみなさんは中心的な役割を十分果たしてくれました。２年生スタッフのみなさんは今年のオリゼミをもとに、さらにブラッシュアップしたものを創り上げてください。日本文学科の伝統は、こうして次の世代に引き継がれていきます。