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今年も教育実習がんばっています!(「教育実習Ⅰ・Ⅱ」)

2021.10.06

  • 学科コラム

教育実習は、中学校・高等学校国語の教員免許を取得する学生たちが、学校の現場で実際に指導方法を学ぶプログラムです。
新型コロナウイルス感染拡大のため、今年も初夏6月と秋9・10月とふたつのグループに分かれて教育実習に行きました。実習生たちは2度のワクチン接種を終えていますが、マスク、手洗い、うがい、そして三密を避ける生活を心がけ、体調を整えてそれぞれの実習校に向かいました。
卒論ゼミやチューターの教員は実習校を訪問して授業を参観し、振り返り検討会にも出席します。

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学生たちは3週間の実習期間に生徒たちと打ち解けて、発問にもしっかり手が上がっていました。授業後の検討会で実習の成果を確認することができ、学生たちの成長を実感することができました。
とくに「教育実習指導」の授業で「教員」として50分の模擬授業を行い、そのあと相互に意見を交わし、実習に向けてスキルアップしてきたことが活かされていました。

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この中学校でも指導教諭が日本文学科の卒業生でした。実習の現場で、中堅の教員として活躍する先輩から指導を受けるケースが増えています。
夢を実現して教員となり、経験を積んで成長している卒業生の姿にも感動しました。

(2021年10月 取材)