

山﨑未侑さん(4年)が経済産業省中国経済産業局(公式)note記事に掲載されました。
2025.03.27
日文科4年生の山﨑未侑さんが「大学生が考える『街の書店の必要性』」について、経済産業省中国経済産業局で発表しました。大学の授業「日本文化文学実地研究Ⅱ」で2月に京都で「京都の書店」をテーマに現地探訪したフィールドワークに基づいたものでした。
経済産業省中国経済産業局(公式)noteの記事として掲載されています。
子どものころから本好きで、古書巡りが趣味の山﨑さんは、昨年10月に同局が主催した「地域と書店の未来を語る座談会」に、学生の立場で参加して意見を述べています。
今回は、我が国で出版が始まった京都を探訪し、こだわりの書店12軒を精力的に回り、書店の立地、お店の雰囲気、取り扱う本の特徴、客層の4点に絞って調査したデータをもとに、成果を発表しました。
山﨑未侑さんのコメントを紹介します。
前回の座談会に続き、「街の書店の必要性」について、京都でのフィールドワークを踏まえ、自分の考えを発表することができました。 書店や出版業界の方々を前にして発表することはとても緊張しましたが、良い経験になりました。 古い歴史を持ち、観光地としても有名な京都の書店と広島の書店とで、同じことが言えるとは思いませんが、その地域での書店の必要性について、さらに考えていきたいと思います。
日本文学科の学生は、このように「自分の好き」をきっかけにしてさらに学びを深め、さまざまな機会で発信し活躍しています。
フィールドワークで訪ねた京都の書店で、ゆかりの梶井基次郎著 『檸檬』 を記念に購入。