

「第36回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞」に13名が入賞・入選!
2025.12.02
日本文学科では、飲料メーカー伊藤園主催の「お~いお茶 新俳句」に学生たちの俳句を取りまとめて応募しています。年明けの「まほろば教養ゼミ」の時間に吟行した作品を集めました。
今年の「第36回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞」では13名が入賞・入選し、賞状が授与されました。佳作特別賞2名の賞状と作品が印字されたペットボトルを紹介します。
○佳作特別賞 2名
上村 亜弥さん(3年)「巫女さんのひそかな欠伸(あくび)三が日」
金原 優海さん(4年)「卒論は衣まみれの天麩羅だ」
また「佳作」には11名が入賞しました。作品は『自由語り』(令和7年10月刊)に採録されています。
このコンクールに184万5983句もの応募作があった中で、日本文学科の学生たちの作品が13句も入賞・入選しました。
この中には昨年6月の教育実習の中学校国語で俳句を取り上げたとき、実習生だった長藤志歩さんが、作品例として制作した俳句「街並みの中や紫陽花(あじさい)かくれんぼ」も選出されています。
また昨年に引き続いて受賞した学生たちもいます。作品創作で得られた評価に自信を付けながら、大学での学びを楽しんでいます。
「おーいお茶」のペットボトルラベルには入賞した作品がプリントされています。受賞した学生たちから日文科事務室に1本ずついただいています。
4月のキャンパスフェアや夏のオープンキャンパスで披露します。