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「小林一茶百九十六回忌 全国俳句大会」に2名が佳作に入選

2023.02.07

  • 学生活動

「小林一茶百九十六回忌 全国俳句大会」の審査結果が発表され、日本文学科の学生2名が佳作の評価を得ました。

●高校生・大学生部門 佳作
田中絢野さん: 龍淵に潜む臓器の重たき日
當山映美さん: 「末筆ながら」と書いている日秋の蝉

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田中絢野さんの句は、「龍淵(りゅうふち)に潜む」という秋分の頃の季語に、「臓器」という龍に負けない強い単語を用いて、体調の変化を表現したところの工夫が光っています。
當山映美さんの句は、図書館実習のお礼状を書いている時、ふと耳に入ってきた蝉の声を素直に描いた実景の句、とのことです。
全国から3847句、高校生大学生部門1038句、投稿句275句が寄せられた中での受賞、おめでとうございます。