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第14回 国語教育実践交流会を開催しました

2023.01.05

  • 学科紹介

卒業生と教職履修生との交流を深める「第14回 国語教育実践交流会」を、2022年12月10日(土)15時~18時に、7302教室(教職実践演習室)で開催しました。

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参加者全員による自己紹介のあと、林明日香先生(広島市立幟町中学校)が11月に実施した研究授業「蓬莱の玉の枝―『竹取物語』から」(光村図書・国語1)を模擬授業の形で行いました。「くらもちの皇子」の冒険談の工夫を、教材本文の表現を根拠にグループで考察して発表ボードに書き込み、お互いに意見を交換して、最後は「くらもちの皇子の作戦名」を考え発表する、という授業構成でした。

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まとめとして、田中宏幸教授から中学校教科書4社における古典教材『竹取物語』の単元構成と「めあて」の比較が提示され、授業の展開を考える道筋を考えました。

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【参加者】
38名(中学校現職教員6名、銀行員1名、教職履修学生27名〈4年生11名、3年生6名、2年生7名、1年生3名〉、学科教員4名)

【プログラム】
発表「蓬莱の玉の枝―『竹取物語』から」(光村図書・国語1)の模擬授業
林明日香先生(広島市立幟町中学校)

【今後の予定】
次回は2023年3月4日(土)15時から開催する予定です。詳しいご案内は「学科ニュース」にアップします。卒業生はもちろんのこと、卒業生ではない方のご参加もお待ちしております。