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  • 授業紹介

授業紹介

  • 造形デザイン総論

    学びを知り、未来をイメージする

    芸術と科学・技術の観点から、造形デザイン学科において何をどのように学び、自分の将来にどのようにつなげるか考えます。
    時代を切り開いてきた近代の芸術家やイノベーターの思考を知り、最先端の技術を使いこなし予測困難な未来を、柔軟に逞しく生き抜く術を身につけます。

  • 造形基礎Ⅰ~Ⅳ(平面/立体)

    基本を身につけ、審美眼を磨く

    デッサン、ドローイング、クロッキー、ワイヤーフレーム、ペーパークラフト、彫塑等、対象を観察し平面・立体作品として表現する技法を学びます。さらに対象と向き合い、光を知り、「審美眼」を磨き、作品を自分のメッセージとして表現・発信する経験を深めるとともに、講評、議論を通して「個人の情報発信としてのコミュニケーション能力」を涵養します。※美術未経験者を含めてそれぞれの技術レベルに応じた指導を行います。

  • 生活プロダクトデザイン論

    プロダクトデザインの概要を理解する

    快適で、豊かなモノ・コトを具現化するプロダクトデザインについて概要を理解し、プロダクトデザイナーに必要なデザインプロセスの理解とスキル・視点を学びます。1.プロダクトデザイン、プロダクトデザイナーとは何か 2.社会、ビジネスとプロダクトデザインの概要 3.プロダクトデザインプロセスの概要 4.プロダクトデザイン創出と視覚化手法の概要 5.マーケティングとデザインの概要 を学び、プロダクトデザイン実践のための基礎知識を取得します。

  • 広告論

    広告・広報の未来を考える

    テレビ・ラジオや新聞・雑誌等のマスメディアを媒体とした広告の歴史を概観し、今日のブランディング、ネットメディア、SNSを媒体とする広告やexperence(体験)をともなうを広告の特徴を理解する。
    広告コンテンツとしての音楽、映像について理解し、広告情報の基盤としての「コピー」考案を通して「言語化」を実践的に学ぶ。

  • 絵画Ⅰ~Ⅳ

    表現技法の多様性に気づく

    絵画制作の基礎を身につけるため、絵画に使う道具・材料の選び方や扱い方、また主に水彩、透明水彩等の、絵画表現の基礎的な技法を学びます。
    静物や果物、植物などを対象とした制作を行い、絵画における表現技法の多様性に気づくとともに、平面表現の総合的な理解を深めます。

  • イラストレーションⅠ~Ⅲ

    メッセージを表現する

    人物、動植物、日用品等、生活空間に存在するものをモチーフとし、その意味を伝えるメッセージを含んだ作品としてのイラストレーションを学びます。手描きからデジタル制作までの多様な表現技術を基本から学び、ビジュアルコミュニケーション表現として発展させます。

  • 写真表現Ⅰ~Ⅲ

    知覚を拡げる

    誰でも簡単にスマートフォンで撮影できるようになった今日。単なる記録写真ではなく、知覚を拡げ、風景を切り取り、自身が創造する色彩で構成するためのデジタルカメラでの撮影技術や編集ソフトでの画像編集を学び、写真を作品として表現するための基本技術を学びます。

  • 映像表現Ⅰ・Ⅱ

    時間を操る

    映像を制作するための撮影技法や編集テクニックなど、撮影から編集までの一貫したワークフローを学びます。自身が意図したストーリーを構成するための基礎知識を学び、コマーシャル動画やアート作品など様々なメディアに挑戦するスキルを身に付けます。

  • データ分析Ⅰ・Ⅱ

    作品を分析・評価・改良する

    アート・デザイン分野に特化したデータ分析技術を身に着けます。具体的には、プログラミング言語Rとデータ(アンケート結果など)を用いて、基本統計量の分析、一対比較法、主成分分析、相関分析、検定などを行い、アート・デザイン分野の作品を分析と評価、そして改良するための方法を学びます。さらに、インターネットを用いたアンケート調査の手法も習得します。

  • プログラミング応用A・B・C

    新しい表現を創造する

    Web、IoT、AIを作品に応用する手法を身に着けます。プログラミング応用A(Web)では、プログラミング言語Java Scriptを学び、HTMLとCSSのプログラミング言語と組み合わせて、動きのあるWebページを作成する技術を学びます。プログラミング応用B(IoT)では、インターネットに接続したLEDやセンサ、そしてモータなどをIoT(Internet of Things)技術で遠隔操作する技術を学びます。プログラミング応用C(AI)では、プログラミング言語Pythonを用いてAI(人工知能)の開発環境の構築や活用方法を学びます。

  • ものづくり研修

    授業では、プロダクトデザインプロセスによりモノづくりのデザイン展開を実践学習します。パッケージ制作などをテーマとして、デザインを行い具体的にパッケージなどのデザインモデル、プレゼンテーションパネルを製作する授業です。イメージのみでモノを作るのではなく、デザインプロセスに基づき、取り組むテーマの市場、顧客調査、魅力・強みの発見、顧客のニーズ分析、コンセプト作成を行います。それを基にイメージの創造とアイデア展開、デザイン作成、プレゼンテーションによりモノのデザインを完成させます。

  • ユニバーサルデザイン論・演習

    暮らしで使用する様々な用品、機器、サイン等は誰もが使いやすくわかりやすくあるべきですが、わかりづらい使用しづらい等の課題が存在しています。授業では、ユニバーサルデザインの考え方事例を学習し、身の回りの課題や事例を観察して理解を深めます。その後、ユ二バーサルデザインの商品開発手法である人間中心設計を活用したユ二バーサル製品の開発プロセスを具体的に体験理解します。そしてユニバーサルデザイン演習では、課題や欲求を探りそれを解決するアイデア展開、デザインスケッチを進めユニバーサルデザインを提案します。

  • デジタルファブリケーションⅠ~Ⅲ

    デジタル技術でアイデアをカタチにする

    デジタルファブリケーションでは、デジタルデータを用いたものづくりの技術を学びます。制作には、レーザー加工機、UVプリンタ、3Dプリンタなどのデジタル工作設備を使用し、データ作成にはIllustrator、Photoshop、Blender、SolidWorksなどのソフトウェアを使用します。デジタルファブリケーションⅠでは平面素材の加工や印刷技術を学び、Ⅱでは平面素材および3Dプリンタを用いた立体物の制作手法を習得します。ⅢではⅠ・Ⅱで学んだ技術を統合し、企業と協働して公共施設内に展示する作品を制作します。本授業で習得した技術は、パッケージデザイン、プロダクトデザイン、商品企画など、幅広いデザイン領域に応用できます。