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趣向を変えた「書法文化研究会」を実施しました

2024.12.02

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「書法文化研究会」は、書に関する研究成果を発表し、書を通じた交流を図ることを目的として、2021年に本学科が独自に設立した研究会です。
これまで計5回にわたって、学生・大学院生・卒業生・教員らによる研究発表を中心に活動を続けてきました。

 

第6回目となる今回は、これまでと趣向を変えて、中国清代の書画作品を数多く収蔵する観峯館の所蔵書跡の展示鑑賞会を開催しました。
また、当館学芸員の古橋慶三先生をお招きして、展示作品の詳しい解説とともに、文物の取り扱いや書跡の修復についてもご説明いただきました。

 

学生たちにとっては、篆隷楷行草の五書体にわたる様々な作品を通して、清人の素晴らしい技法をじっくりと直接観察する大変貴重な機会となりました。
年度末に開催予定の卒業制作展・書道学科展に向けた作品制作において、今回の鑑賞会での成果を是非発揮してもらいたいと思います。

 

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