

災害の記憶を石碑に込めて
2020.07.10
「忘れない あの日あの刻(とき)絆の輪」と刻まれた石碑の除幕式が、7月5日(日)広島市立矢野小学校で行われました。
2年前の西日本豪雨災害を忘れることなく、後世に伝えていこうとの人々の思いが込められています。災害に遭遇した記憶を踏まえ、書道学科2年野田有沙さんがその文字を揮毫しました。
野田さんは「亡くなった友人ことや、身を寄せ合って避難したあの日のことを忘れないよう心を込めて書いた」「あの日声をかけ合った地域の皆さんの気持ちを筆に込めたつもりです」と語っています。