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授業訪問~「ストレスマネジメント演習」~

2016.02.17

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私たちの身体は、感情を感じたりストレスを感じることでさまざまな変化をします。例えば、うれしくて心臓が高鳴ったり、緊張して呼吸が早くなることは皆さんも経験したことがあると思います。つまり、身体の反応を測定することでストレスを感じているのか、リラックスしているのか知ることができます。このような身体反応を測定する装置を生体アンプと呼び,本学の生体アンプは心拍,呼吸,手の発汗などを測定することができます。

心理学科の授業「ストレスマネジメント演習」(担当:藤原裕弥先生)では,ストレスをコントロールする方法や知識について学びます。この演習科目では,ストレスが身体に及ぼす影響について学ぶだけでなく,実際に生体アンプを使ってストレスを感じたときやリラックスしているときの身体の反応の測定に取り組む時間も設けています。「こんなことでも身体は反応するんだな」と,きっと驚くことがたくさんあります。授業を通して、身体の面から心の特徴を知る機会にしてほしいと考えています。

  • 1.png授業で使用するために、生体アンプの測定練習や機能の確認に取り組んでいる様子です。手首に装置を付けているのが藤原先生です。