

「コーチングについて学ぶ」:教職実践演習
2025.02.07
養護教諭を目指している学生が、養護実習を終え、教職員・スクールカウンセラー等との連携を深め学校のチームの一員としての実践力をさらに身に付けることを目的とした「教職実践演習」(4年生)の授業も、いよいよ終盤を迎えました。
この日は、長く中学校の校長先生を務めてこられた藤本 恵先生においでいただき、「『自分で決める。行動する。完結させる』体験をサポートするために~コーチングを取り入れて~」というテーマでお話をしていただきました。
藤本先生の抱負な生徒とのかかわりに裏づけされたお話を聞いて、受講生からは、「子どもを尊敬・信頼することは、自分と子どもとの間に対等な関係が生まれ、それが子どもの安心感に繋がるのだということを学びました。」といった感想が寄せられました。
「自分で意思決定できるスペシャリストになるために、しっかり勉強してください」(藤本先生)
「授業の中で行ったグループワークでの実践を通して、何かをしながら人の話を聞くと、相手はちゃんと話を聞いてもらえているのか不安になるということを身をもって体感しました。」(学生の声)