

授業訪問 ~感情・人格心理学~ 藤原裕弥准教授
2024.01.10
「感情・人格心理学」(担当:藤原裕弥准教授)の授業にお邪魔しました。
この授業では、うれしい、悲しいなどの人間の感情と心の個人差である性格について学びます。
今回の授業で学生たちは、私たちが「性格」と呼んでいるものが、どのようなものを指しているのかを学びました。また、自分や周囲の人々の性格を理解しようとするときに生じる心のクセ(認知バイアス)について学びました。
藤原裕弥准教授は以下のように話されています。「感情や性格がどのような役割を果たしていて、どのように私たちの生活に影響しているのかを知り、自己理解や他者理解に役立ててほしいです。」
「他者の性格の評価に影響を及ぼす要因として、行動と性格特性が一対一対応していると考える『対応バイアス』があります」(藤原准教授)
「特に性格が形成されるプロセスについて、自分に当てはめながら理解できて楽しいです」
「先生が話されるちょっとしたお話も、メモして見返した時に再度面白いなと思うことがよくあります」(学生の感想から)