

養護教諭の役割を具体的に学ぶ研究会
2021.03.23
2月27日(土)に、本学の養護教諭課程の研究会「Yasu-You会」が開かれ、養護教諭課程を履修中の教育学部と心理学部の1~4年生に加え、本学で養護教諭の免許取得をした卒業生を含めた45名が、養護教諭の仕事や役割について具体的に考える機会をもちました。
午前中は、「新人養護教諭が現場で直面する課題」をテーマとしてワークショップが開かれ、午後からの講演会では、増田紀美先生(広島市立己斐上小学校長、本学児童教育学科卒業生)に、「養護教諭と連携した健康教育」という演題でお話いただきました。講演後は1時間に及ぶ活発な質疑応答が交わされ、参加者は大いに刺激を受けたようです。
学科、学年、在学生と卒業生という垣根を越えて、養護教諭の在り方について考え、語り合えた学び多き一日となりました。今後も、定期的に研究会を開催していきます。
現職校長の立場から、養護教諭の役割を話してくださった増田紀美先生です。
久しぶりに母校で顔を合わせた、現在養護教諭として働く心理学科卒業生です。
※写真撮影時のみ、マスクを外して撮影しています
本学新沼正子先生の「病院受診の判断基準」についてのお話を熱心に伺う参加学生です。
本学の宮本香代子先生は「保健室登校をめぐる教職員連携」についてお話してくださいました。
現在、多くの人の関心を集めている「子どものメディア依存」について話してくださった本学の宮崎久美子先生です。
保健室で実際に働いている卒業生の話は、養護教諭を目指して勉強している学生のやる気をさらに高めてくれます。