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心理学の学びを実感する「心理学基礎演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」

2021.02.16

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心理学にはいろいろな研究法がありますが、現代心理学科の学生は1年後期から2年後期まで、心理学実験(「心理学基礎演習Ⅰ」担当:池田智子)、心理検査とフィールドワーク(「心理学基礎演習Ⅱ」担当:澤田英三・西 まゆみ)、そして、調査法(「心理学基礎演習Ⅲ」担当:藤原裕弥)を次々と体験しながら、心理学の研究法の基礎を学びます。そして、3年から始まるゼミで自分の卒業研究に取り掛かります。自分たちが心理学を学んでいるという実感を強く持つのはこの「心理学基礎演習」だと学生たちは言います。

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「心理学基礎演習Ⅰ」で実験の結果を発表する1年生です。「実験レポートの書き方など心理学ならではのことをたくさん学べました」「この授業を受けて、自分で考える力や論理的に考える力を身につけることができ、多方向から物事を捉えることを学ぶことができました」(1年生の授業アンケートの自由記述から)

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1年生の発表にチューターの齋藤先生が来てくださり、それぞれのグループの発表にコメントをくださって、クラスの学生たちはとてもうれしそうでした。

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「心理学基礎演習Ⅲ」で、自分たちで設定したテーマについての調査結果を発表する2年生です。「クレーマーの心理」「アウトドアな人はオープンな性格なのか」「女子大学生のファッションと自己意識」など興味深いテーマが並びます。「調査のテーマを決めて計画を立て、実際に調査を行い、レポートやパワポにまとめるという作業を行えたことで、卒論の練習になったと感じています。まだまだ難しいと感じることだらけですが、こういった機会があって良かったと思いました」(2年生の授業アンケートの自由記述から)

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「心理学基礎演習Ⅲ」担当の藤原先生は、いつも学生たちにやる気がでる優しいコメントをくださいます。