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まほろば教養ゼミで研究と研究倫理について学ぶ

2020.11.18

  • 学科紹介

安田女子大学には、「自分」「社会」「学び」そして「安田」についてさまざまな側面から学ぶ、週1回の「まほろば教養ゼミ」という時間があります。これは全学で開講されている授業ですが、現代心理学科は、そこに心理学を生かしたさまざまなプログラムを実施しています。

今回は齋藤大輔准教授(神経・生理心理学)が「学びを知る」をテーマに、「大学での研究と研究倫理」について、現代心理学科の1年生から4年生にオンデマンドでお話を届けました。お話を聞いた学生からたくさんの感想が寄せられました。

「先生のお話の中にあった、大学で研究するということとは『自分の生き方に対して答えを見つけていくこと、自分の頭で物事を考える力を身につける』という言葉が心に残りました。」(3年生の感想から)。「研究をするときに気をつけないといけない、社会や個人に対する責任や義務を学び、その大切さについて理解が深まりました」(1年生の感想から)。

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「卒業研究には、合理的な考えを身につける、専門性を確かなものにする、自分の世界を立ち上げるといった目的があると考えています。」(齋藤先生)

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「先生の話を聞いて、卒業研究は単に大学を卒業するために必要なものではなく、心理学の研究の成果を通して社会からの期待に応えなくてはいけないことや、研究を行うものとして研究倫理に配慮しなければいけないということを改めて考えました。」(3年生)