

VRを通して追体験するピースツアーにモニターとして参加しました
2024.08.27
国際観光ビジネス学科のロマォン先生と学生5名が、株式会社たびまちゲート広島主催の「あの日を知る被爆電車653号~過去から未来へつなぐピースツアー~」にモニターとして参加しました。
このツアーは、広島電鉄の被爆電車653号に乗り、車窓の風景や被爆当時の写真、仮想現実(VR)の映像を通じて「あの日」の光景に思いをはせる体験型のツアーです。
ガイドと共に市内電車で広島駅を出発し、広島電鉄の被爆建物がある千田車庫へ移動。ガイドの案内で被爆建物と車庫内を見学した後、世界に4両しか現存しない被爆電車653号に乗車して原爆ドーム前へ移動します。車内ではモニターに投影された被爆当時の写真や映像と、車窓からの風景とを併せて案内されます。平和記念公園では、「あの日」から現在に至るまでの道のりを、VRを通して追体験します。
ツアーに参加した学生たちは、被爆当時から現存する建物や電車、現在の街並み、そしてVRを通した過去から現在への追体験を融合した新しい観光への取り組みに驚きを感じると共に、今後の観光を考える刺激となったようです。