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長期インターンシップ:南三陸ホテル観洋

2024.09.18

  • 学科紹介

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国際観光ビジネス学科では3年次の夏休みに、全国各地にある観光関連企業・団体での長期のインターンシップ(就業体験)を実施しています。派遣先のひとつである宮城県の南三陸ホテル観洋に参加した学生のコメントをご紹介いたします。

 


 

私は1ヵ月の間、宮城県南三陸町に位置する南三陸ホテル観洋で行われたインターンシップに参加しました。南三陸ホテル観洋は東日本大震災で被災した経験から、震災の出来事を語り継ぐ取り組みに力を入れているホテルです。参加しようと思ったきっかけは、ホテルで働いてみたいと思いが以前からあったからです。実際にホテルの業務を行い、私自身に合っているかを知りたいと思い参加しました。

 

仕事内容は、主に、客室清掃、布団敷き、宴会サービス、レストラン、フロントです。最後に研修の中で学んだことの集大成として「若者をホテル観洋に呼び寄せるには」というテーマで発表も行いました。南三陸ホテル観洋ではホテルの従業員の方だけでなく他県や台湾から来た研修生もいるため、いろんな人と交流することができました。

 

今回のインターンシップ参加を通して二つのことを学びました。まずはホテルに従事することの大変さとやりがいです。研修では実務に近い内容を体験させていただきました。宿泊者様を迎え入れるための準備では常に時間に追われていましたが、やり切った時の達成感はとても大きかったです。次に震災の恐ろしさと人の力の大きさです。東日本大震災で被災した経験や取り組みを伺い、リアルな体験を知ることができました。また、震災について知りたいと思うきっかけにもなりました。

 

ホテル業務以外にもたくさんのことを経験でき、とても充実したインターンシップになりました。

 

3年2組 N.M

 

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